篠坂申占堂

見たこと思ったことを記していきます。技術で人が繋がれたらなと思います。

ファンヒーターを買い換え 動機と選定と注文

動機

引越し前から一緒だったファンヒーターがようやくというか、だんだんと壊れてきた。

サンヨー CFH-A8C 購入年月不明

f:id:shinosakassd:20141222220802j:plain

調べてみると、1979年から1989年あたりに製造されているらしいがそれ以上の情報が出てこない。このパナソニックめ、という気はするがファンヒーターにしてはもったほうかもしれない。やっぱり流石だサンヨーさん。

上部の温度表示及びエラーコード表示セグメントがおかしかったり、頻繁に換気警告がついたり、いきなり止まったかと思えば過熱防止装置作動のエラー表示だったりと、忙しくうるさくなってきた。3時間毎の「ほっとくと切れちゃうよ。いいの?」みたいな警告との区別はよくわからず、適当な掃除をしたりして何とか乗り切っていた。掃除の際つけ忘れた網状の吸気フィルターをそのままつけ忘れていたら、何故か換気警告と過熱防止装置作動の頻度は下がり、自分が勝手に出した結論として「センサーの経年劣化による出力異常で警告と装置作動が起こるのだろう。」ということにした。それからは自己判断によりフィルターは外しっぱなしだ(*注意* この記述はフィルターを外しての動作を保証、推奨するものではありません。サンヨー及びパナソニックに問い合わせた場合はそんなことをしてはいけない、というような返事がもらえると思います。絶対にやらないでください)。

一番うるさかった頃は15分動作がもたなかったこともあった。「これではいけない。」と思い新しいファンヒーターを探し始めた。探し始めた頃にフィルターを外して「あれ、もうこれでいいんじゃ。」とはなったものの、新しいものは燃費がいいし、温度制御がいいし、着火までの時間は早いし、着火時の匂いは少ないしと良い事ずくめ。とりあえずお気に入りに入れておいて比較をして妻のOKが出るのを待つことにした。

 

選定

買い替えファンヒーター選定にあたってポイントとしたのは以下の点。

燃料タンク容量が9リットルの石油ファンヒーター

最近2000~3000円で電気式が出ているが、出力600Wとか常時つけてはいられない(風呂場とかにはちょうどいいかもしれない)。電子レンジをそんなに長い間駆動させていたら電気代がどんなことになるか考える前に恐ろしい。オイルヒーターを一時期貰ったので使っていたのだが、最大1500Wとか凄まじく電気を喰う(あくまで最大値。平均値はもちろんぐっと下がる)。エアコンもやっぱり最大1300Wぐらいなので困ったもの(これもあくまで最大値。平均値はもちろんぐっと下がる)。こたつはあるけどとりあえず使わない方向(寝てしまう。ぜったいに)。初期投資と燃費と立ち上がりで考えるなら新しいめのファンヒーターになった。そして給油の回数。外にでるのはもちろん寒い。給油の回数が増えればその分消火→着火の工程があるので燃費が落ちるといえば落ちる。販売されているものでそれなりに出回っているもので、どのくらいの容量が最大だろうと調べてみると9リットルとなった。ちなみに売れ筋は5リットルから7.2リットル。少しの差かもしれないがレビューを見てみると明らかに9リットルへの買い替えで給油回数が減っていることがうかがえたりするので(投入されている技術も新しくなってはいるだろうが)9リットルに決定となった。

必要な技術が必要なだけ投入されていること

高級モデルは残燃料表示が多段階だったり、省エネセンサーと呼ばれる動体感知センサーが入っていたりして人がいないと勝手に消えたり、もちろん見た目がゴージャスだっりだ。必要ないところは切り捨てる。高いモデルにも安いモデルにも、よく見ると同じ技術が使われていて見た目わかりにくくなっている。着火消火時の臭い消しとか、時刻によるタイマー動作とか、エコ動作とか、給油予告とか出てきている技術については大体のモデルに分け与えられるものだ。制御基板を変えないほうが設計生産コストは抑えられるし、修理時、リコール時の対応もしやすいんではないかと考える。安いことは僕にとっては嬉しい。そんなこともあって一番安いモデルになった。

 

注文

妻のOKもとれたし、ギフトコードもあったのでAmazonさんで注文。

ダイニチ 家庭用石油ファンヒーター Lタイプ ウォームホワイト FW-3614L-W

(2021.05.30 編集 Amazonのリンク切れのためリンクを削除)

出荷配送がクリスマス時期に食い込んでしまった。Amazonさんも「クリスマスだから少し遅れるけどいい?」みたいな感じ。まあ、楽しみにして待つ。